イベント情報
2026年04月18日(土)
公開シンポジウム「ツキノワグマによる人身被害を防ぐために~長野県クマ保護管理30年の歩みとこれから~」
- 主催
- NPO法人信州ツキノワグマ研究会
- 自然共生・生物多様性・里山森林保全

対象:一般(事前申込不要、参加費不要)
何を:長野県におけるツキノワグマの保護管理と人身被害の実態について伝える
方法:5名の話題提供者による講演とパネルディスカッションによる意見交換
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2025年は、東北地方でツキノワグマが大量出没した影響で全国の許可捕獲数11,976頭、人身被害件数214件(負傷者数236名、死亡者数13名)といずれも過去最大を記録しました。
このような状況を受けて環境省では、これまで行ってきたクマの保全を目的とした捕獲制限から、増え過ぎたクマを減らす、個体数管理へと大きく転換する方針が示されました。
長野県においても2025年11月にツキノワグマ対策本部会議を開き、捕獲強化の方針が示されています。
長野県は、本州で最も推定生息が多く、分布域の広い県ですが、クマによる人身被害者数は2020年代に入ってから微増傾向にあるものの、年間被害者数は8~16名(2020年以降)と全国的にみても突出して多いとはいえません。この背景には、長野県が全国に先駆けて行ってきたクマ対策があります。
1995年に県独自の「ツキノワグマ保護管理計画」を策定して以来30年間、長野県では捕獲だけに頼らない対策を積み重ねてきました。ツキノワグマが多く生息する山岳県におけるクマによる被害数の少なさは、行政や地域が主体となって取り組んできたクマ対策の成果でもあるのです。
本シンポジウムでは、長野県のクマ保護管理の経過を再評価し、人身被害の実態や事故防止の取組について紹介します。人身被害を防ぐためにできることを参加者の皆様と共に考えたいと思います。多くの方々のご参加をお待ちしています。
プログラム
1.話題提供
① 「長野県におけるクマの個体数増加と人身事故の関係~クマ保護管理30年間の経緯から見えること~」 岸元良輔(信州クマ研)
② 「長野県の人身被害の実態と被害防止対策」 瀧井暁子(けもの調査室・信州クマ研)
③ 「くくり罠による錯誤捕獲と人身被害」 中下留美子(森林総研・信州クマ研)
④ 「軽井沢町におけるクマ対策のこれまでと現状」 玉谷宏夫(ピッキオ)
⑤ 「上高地の地域一体となったクマ対策の事例」 香取草平(自然公園財団上高地支部)
2.パネルディスカッション
「長野県クマ保護管理の再評価と人身被害を防ぐためにできること」
こちらのチラシをご覧ください。
- 開催会場 : 松本市勤労者福祉センター (〒390-0811 松本市中央4-7-26) 松本市勤労者福祉センター 3-3会議室 JR松本駅から約1km、専用駐車場あり
- 受講対象者 : 中学生、高校生、大学生、一般
- 受講料 : 無料
- 定員 : 100人
- 備考 : 開催日時 2026年04月18日(土)13:30〜16:30
お問い合わせ・お申し込み方法
お問い合わせ・お申し込みについては、下記の専用サイトもしくは下記の電話番号・メールアドレスよりお問い合わせください。
| 主催 | NPO法人信州ツキノワグマ研究会 |
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| 備考 | 公開シンポジウム開催前の13時15~30分は、NPO法人信州ツキノワグマ研究会会員向けの報告会を予定しています。 また、12時55分から専修大学文学部学生によるクマに関する映像作品の上映をします(約18分)。 本講座に関する問い合わせは、当研究会のホームページ(問合わせフォーム)からお願いいたします。 |
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